スペイン料理レシピ クレマ・カタラーナ
クレマ・カタラーナはカタルーニャ地方発祥の有名なデザートの一つです。
クレマ・カタラーナの作り方はとても簡単で
卵や牛乳、砂糖、コーンスターチを使って作り、冷蔵庫で冷やします。
食べる直前に表面に砂糖をふって焼き色を付けていただきます。
クレマ・カタラーナの発祥の以来とレシピを紹介したいと思います。
クレマ・カタラーナの発祥
18世紀、ある司教がカタルーニャの修道院を訪れるため、
修道女たちは彼にデザートのプリンを作ろうとしたところ、失敗してしまいました。
しかし、修道女は工夫して、砂糖を振りかけて焼き色を付けて司教に出しました。
そこで、キャラメルがまだ熱かったため、‘¡crema!’ (クレマ)カタラン語で’’熱い’’の意味です。
そこからクレマ・カタラーナの名前が付いたそうです。
クレマ・カタラーナとクレームブリュレの違いは?
クレマ・カタラーナとクリーム・ブリュレは
見た目も似ているため同じ様に見えますが違います。
クレマ・カタラーナの材料は
卵や牛乳、砂糖、コーンスターチを原材料として使われて冷蔵庫で冷やして作ります。
クリーム・ブリュレの材料は
卵と砂糖、生クリームなどを原材料として、オーブンで湯煎焼きして作られる
フランス発祥のスイーツです。
クレマ・カタラーナの作り方
材料
・牛乳——-500ml
・シナモンスティック‐—–1本
・レモンとオレンジの皮——1/2個
・卵黄——4個
・砂糖——60g
・コーンスターチ—–15g
作り方
始めにレモンとオレンジの皮を剥きます。
鍋に牛乳・レモンとオレンジの皮・シナモンスティックを入れて火にかけます。
沸騰直前で火を止めます。*温度計がある場合は100度になったら火を止めます。
牛乳を温めている間に卵黄・砂糖・コーンスターチを混ぜ合わせます。
牛乳が温まったら、卵黄を混ぜたボールに濾し器で濾しながら牛乳を混ぜ合わせます。
もう一度鍋に移して弱火で色が濃くなり、すこし固まってきたと感じたら火を止めます。
再度、ボールに濾し器で濾したら、耐熱の型に流し込みます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で約4時間冷やします。
食べる直前にグラニュー糖を振りかけてバナー又は楕円形の焼きゴテで焼き色を付けて完成‼
*グラニュー糖で焼き色を付けて放置するとドロドロになる上、
キャラメㇽのパリッと感が味わえません。
簡単にできるので作ってみて下さい!!