ロス・レジェス・マゴス (スペインのクリスマス)
スペインでは新年になっても、まだクリスマスは続きます。
世界的にクリスマスは12月25日ですが
スペインでは1月6日、
ロス・レジェス・マゴス(Los Reyes Magos)東方の三賢者が
ラクダに乗ってキリストの誕生を祝いに
プレゼントを持ってきたことが由来でお祝いをします。
ロス・レジェス・マゴスの伝統な習慣は1月5日の夜、
東方の三賢者が街をパレードして飴を子供たちに配ります。
*2021年のロス・レジェス・マゴスのパレードは
新型コロナウイルス影響で無観客パレードとなり、テレビ中継で見ることになりました。
夜、子供たちは水又は牛乳やパン・クッキーを
東方の三賢者とラクダにお供え物をしてから寝ます。
朝起きると子供たちはプレゼントを見て大喜び‼
通常なら、ロス・レジェス・マゴスの日のお昼は
家族や親戚が集まりクリスマスと同様パーティーをして楽しみますが、
2020年のクリスマス同じく10人以上の会合は禁止となりました。
デザートはロスコン(Roscón) を食べます。
ロスコンの中に小さいフィギアと豆が入っていて、
フィギアが当たると大冠授けられ、豆が当たるとロスコンの支払いをするそうです。
今では、ロスコンの中に賞金10,000ユーロがフィギアの代わりに入っているのを
売っているパン屋さんもあります。
2021年も皆さんの健康を祈って明るい1年になりますように‼